正直に言うと、つい数年前まで「投資」という言葉は自分には関係ないものだと思っていました。
テレビで見るのは株価のチャートを眺めながら一喜一憂するデイトレーダーの姿。「投資=ギャンブル」「投資=一部の金持ちがやること」というイメージが頭から離れませんでした。
そんな私が投資を始めたきっかけは、コロナ禍に読んだ一冊の本でした。
きっかけは山崎元さんの本
コロナ禍で外出もままならない時期、何気なく手に取ったのが山崎元さん・大橋弘祐さん共著の『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』でした。
読み進めるうちに、それまでの「投資=怖い」というイメージが少しずつ変わっていきました。
- 投資は特別な人だけのものではない
- 難しい銘柄選定をしなくても、インデックス投資で十分
- 長期・積立・分散が基本
「こんなにシンプルでいいのか」と拍子抜けするほどでした。
そして2023年、当時のつみたてNISAを活用して投資をスタートしました。NISAについては別記事で詳しく解説しますが、非課税で投資できる国の制度です。山崎元さんの本で紹介されていた<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドと<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドを最初に購入しました。
高配当株との出会い
インデックス投資を始めて約1年。資産は少しずつ増えていましたが、ひとつ物足りなさを感じていました。
「お金が増えている実感がない」
インデックス投資は基本的に配当金を再投資するため、口座の数字は増えても現金が手元に入ってくる感覚がありません。資産形成としては正しいとわかっていても、日常生活に変化が感じられませんでした。
そんなときに出会ったのが配当太郎さんの『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』でした。
「毎年100万円の配当金が入ってくる」という言葉に、素直に心が動きました。
インデックス投資のほうが資産効率・手間・税効率のどれをとっても合理的なのはわかっています。それでも高配当株を選んだのには、自分なりの理由がありました。
それでも高配当株を選んだ3つの理由
1. キャッシュフローを増やしたかった
毎月・毎年、実際に口座へ振り込まれる配当金。その積み重ねが、生活の選択肢を広げてくれると思いました。FIREを目指すうえで、「資産額」より「毎月入ってくるお金」を増やすことが自分には合っていると感じています。
2. 自分が使っている企業・好きな企業に投資できる
高配当株投資は個別銘柄を自分で選びます。最初に買ったのは三菱UFJ銀行。日常的に使っている身近な企業に投資できることに、不思議な充実感がありました。「この企業を応援している」という感覚は、インデックス投資にはない楽しさだと思います。
3. 簿記の知識が背中を押してくれた
高配当株投資を始めた頃、ちょうど簿記の勉強をしていました。財務諸表を少し読めるようになったことで、「この会社は配当を出し続けられるか」をある程度自分で判断できるようになっていました。それが個別株への不安を和らげてくれました。
今、このブログを書いている理由
2023年にインデックス投資をスタートし、2024年から高配当株投資も並行して進めています。
まだFIREには程遠いですが、少しずつキャッシュフローは育ってきています。
このブログ「配当でFIREへ」では、私のリアルな投資記録を発信していきます。失敗も、迷いも、正直に書くつもりです。
同じように「投資はお金持ちのもの」と思っていた方や、「何から始めればいいかわからない」という方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
次の記事では、実際に使っている証券口座と選んだ理由を紹介する予定です。

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